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悪性リンパ腫|悪性骨腫瘍

悪性リンパ腫,悪性骨腫瘍

悪性リンパ腫は、白血球の一種であるリンパ組織に発生する悪性腫瘍の事です。また、悪性骨腫瘍とは、名前の通り骨の組織に発生する悪性腫瘍です。
どちらも生命活動の維持に必要な免疫機能や内臓組織の昨日や調整に非常に重要な役割を果たしていますし、体全体に広がっている器官がリンパ節・骨です。そのため、悪性リンパ腫や悪性骨腫瘍が発症すると、他の部位へ癌細胞が転移しやすく生存率や治療の面からみても、非常に達の悪い疾患といえます。


悪性リンパ腫

特徴

悪性リンパ腫とは、癌の中でも非常に厄介なタイプの一つです。それは、リンパ系組織が全身をくまなく網羅している事で、転移が起こりやすく他の器官の癌を引き起こして治癒が難しくなりやすいことが一つとしてあります。また、リンパ系組織の働きが本来疾患の予防・治癒を行う為に重要な働きをする器官である為、本来の働きが出来なくなり体全体の治癒能力が低下してしまう事も特徴といえます。
全身のリンパ組織で発生する癌を総称して「悪性リンパ腫」と呼びますが、慢性リンパ性白血病も含まれる事があります。

リスクが高くなる原因

男女ともに50〜60代の年齢層で発症率が高くなっていることから、加齢が大きなリスクとなっている事があげられます。しかし、新陳代謝や生命活動の活発な若年層にも少ない割合ですが発症します。弱年齢で悪性リンパ腫を発症すると、進行スピードや転移のリスクは中高年と比べるとかなり高いものになり生存率は低くなります。
また、原因ははっきりとしていませんが、女性より男性の発症リスクが高いというデータもあります。

症状

自覚症状は、頸部もしくは腋窩(脇の下)、阻頸部などのリンパ節に腫れやしこりが出来るのが特徴であるのが悪性腫瘍です。しかし、その人の年齢や状態、悪性リンパ腫の型によってシコリの大きさやでき方、腫れ方等がかなり違ってきます。そのため、自覚症状としてなかなか気が付かないというケースも多くあります。
また、進行してくると全身に倦怠感や発熱、痛み、食欲不振と体重減少等といった症状が現れます。このような自覚症状を感じたら、転移や進行が進む前に病院で検査を受けることが大切です。

悪性骨腫瘍

特徴

悪性骨腫瘍は、全身を支える骨組織で発生する悪性腫瘍です。「骨」と一言で言っても、軟骨、骨髄。繊維組織等骨を構成する組織の他、脂肪や血液、リンパ組織など様々な器官によって構成されているため、がん疾患の種類や型にも様々なタイプがあるのが特徴の疾患が悪性骨腫瘍です。
発生場所や進行スピード、転移の状態等も違う為、治療方法や検査もそれぞれ違ってきます。

タイプとリスク

骨肉腫

比較的若い10代前半の発症リスクが高い悪性骨腫瘍が「骨肉腫」です。静かに進行する為、ごく初期段階で初期症状に気が付かない場合も多いのが特徴です。
進行して痛みや運動しづらい等の症状が出てきても、しばらく安静にしていると症状が治まることが多い為、ただの疲労や筋肉痛等と勘違いしてしまいなかなか病院で検査を受けるまでにならないケースもあります。さらに進行すると、安静にしても痛みの症状は惹かなくなり、さらに腫れが目立ってくるようになります。


軟骨肉腫

悪性骨腫瘍の中でも幅広い年代で発症するタイプで、大きめの骨にできやすいという特徴があります。特に発症率が高いのが大腿骨で、このがん疾患全体の約50%を占めます。また脛骨が30%前後と下半身で発生しやすい事も分かっています。
異常腫瘍が出来た部分が腫れて痛むという症状は骨肉腫と似ていますが、安静にしていても痛みが治りにくく、骨折等を引き起こしやすくなります。
初期段階で骨折などが起こると、その治療の為に病院で検査を受けて軟骨肉腫が発見されるというケースもあります。