プラス癌

精密検査

癌,精密検査

ガンの為の精密検査とは、一般検査では見極められない異常の原因を突きとめるための検ものです。現在では色々な種類・タイプのがんをできるだけ早期に発見する為の精密検査が数多く確立されています。
精密検査は、健康診断や一般検査などで異常が見られさらに検査が必要となると精密検査のご案内が届けられます。その他にも、癌検診では異常がない場合でも精密検査を受診する事が可能です。


精密検査とは

精密検査が必要な理由

検査でもほとんど発見できない小さながんは通常「前がん」と呼ばれ、ステージで言うと一番低い0に多く分類されています。前ガン段階の異常細胞を見つける為の検査が精密検査です。この段階で発見できれば、グレードの高いタイプでも、治療で治すことが出来る可能性は飛躍的に高くなります。ですから、異常がないと感じていても健康診断や人間ドックで精密検査を定期的に受けて、前がんに近い早期がんを発見する事がとても大切なのです。

乳がんの精密検査

最近特によく聞くのは、乳がんの精密検査です。乳房は比較的良性の腫瘍もできやすい部分です。そのため昔は、一般検査では初期段階の前ガンを見逃してしまうことも多かったようです。
しかし、年々若年の患者数が増えている事と、精密検査の前段階であるマンモグラフィーやエックス線検査が一般的に浸透してきた為、精密検査を受ける人数も増えてきました。
前ガンの段階では、マーカーテスト等でもなかなか特定しにくいのが現状ですが、この段階での発見が容易になれば乳癌治療は大きく進歩する事になるでしょう。

主ながん精密検査

マーカーテスト
(腫瘍マーカー)

腫瘍マーカーとは、異常増殖するガン細胞が分泌する特有のたんぱく質やホルモン物質、酵素の事です。この腫瘍マーカーの有無を調べるのがマーカーテストです。
腫瘍マーカーは、リンパ液や血液等の体液や、尿、腹水、分泌液に含まれやすいのが特徴です。そのためマーカーテストでは、これらの体液を採取し、全身に現れるガンの規準となる数値と照らし合わせて判断します。
マーカーテストは、治療後の再発・転移を調べるためにも有効な精密検査です。


内視鏡

内視鏡検査は、気管支系で行われる気管支内視鏡検査、消化器官を上から見る上部消化器系内視鏡検査、肛門から大腸等の検査を行う下部消化管内視鏡検査の3種類があります。主に食道がん、胃がん、十二指腸がん、大腸がん、肝臓ガン、膵臓癌、膀胱癌、子宮ガンの検査・治療として知られています。
この検査では医師が臓器内部の変色や異常部位を視診し、必要な場合には内視鏡の先端に付けられた採取器具で臓器片を切り取ってサンプルを作り組織検査を行ったり、異常部位を切除し検査と同時に治療を行うこともあります。


組織検査

精密検査で行われる組織検査とは、癌検診の一環である病理学検査の一つです。がんが疑われている臓器や器官の一部分やその周辺の組織を検体として採取し、癌細胞が含まれていないかをチェックします。
この検査では、がん細胞の有無だけでなく、腺がん・扁平上皮がんなどといった種類や型、悪性度や進行スピードも調べる事が出来ます。この検査を行う事で、ガンが発見された場合には、どのような治療を行うかその程度の緊急性が必要かなど、適切な治療方法を選択する事が出来ます。